このデータセンターにより、Colt DCSは、かつてないほどの成功を収めている日本におけるハイパースケール戦略をさらに加速させることができます。同社が2020年に開設した印西3データセンターでは、スペースの94%を立ち上げ前に受注しました。最近では、顧客経験、オペレーションの卓越性、技術力、革新性などの基準を審査する権威ある賞であるフロスト&サリバンの2021年日本データセンターサービス「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。Colt京阪奈データセンターの立ち上げにより、Colt DCSは日本国内で100MWのIT容量を管理し、150MWを超えるほどの成長を目指した事業目標に取り組んでいます。
フィデリティ・インベストメンツ 不動産担当部長のエレン・ホール氏は次のように述べています。
「Colt京阪奈データセンターの正式な立ち上げを非常に嬉しく思います。このプロジェクトは、フィデリティと三井物産の合弁事業における初のデータセンターであり、三井物産とColt DCSという、この地域で長い実績を持つパートナーを持つことが成功への鍵であるというフィデリティの信念を示しています。 現在開発中の他の拠点でも、この成功を再現できることを楽しみにしています。」
三井物産株式会社コーポレートディベロップメント本部 金融事業部長の仲井隆氏は、次のように述べています。「Colt DCSの株主との合弁事業を発表後、けいはんな学研都市での新施設の開設に向けて、あらゆる面でデータセンター事業者と密接に連携してきました。日本では、持続可能なハイパースケールデータセンターサービスとソリューションに対する需要がかつてないほど高まっています。企業が競合他社よりも早く新規市場に参入するためには、企業がデジタルトランスフォーメーションの実現を可能にすることが重要です。Colt京阪奈データセンターの開設により、このデータセンターが提供するキャパシティは、お客様の現在および将来予想されるキャパシティ要件を満たすことができると確信しています。」