AI対応可能なデータセンター

人工知能(AI)インフラに求められる高い電力密度を満たすには、目的に応じた設計のデータセンターが不可欠
AI

Colt DCSでは、AIの急増に対応する準備が整っています。現在、ロンドン、パリ、フランクフルト、ムンバイ、チェンナイ、東京に建設中の当社のハイパースケールデータセンターは、AIワークロードをサポートする電力、冷却、インフラを提供します。

AIは新しいテクノロジーではありません。重要な要素である機械学習は何年も前から存在しています。しかし、2023年以降の生成AIの発展は、AIのエコシステムとその成長を著しく加速させています。既存のデータからパターンを学習することで新しいコンテンツを生み出すことができる生成AIは、様々な産業やアプリケーションを変革してきました。

IDCによると、AIの年間成長率は55%を超え、2027年の市場規模は1,500億ユーロを超えると予測されています。この急速な拡大には、さまざまな分野でAI技術の採用が進んでいることが背景にあり、要求の厳しいワークロードを処理するための堅牢なデータセンターインフラが必要とされています。当社のハイパースケールデータセンターは、このようなニーズを満たすように設計されており、AIアプリケーションの信頼性、安全性、および効率的な運用を保証します。

AIワークロードをどのようにサポートできるか?

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高電力容量のサイト

Colt DCSは、ターゲットとする都市において、大規模な電力契約付きの土地を調達します。これにより各キャンパスに複数のデータセンターを提供することができます。1棟あたり最大50メガワット以上のIT電力により、当社のサイトは高電力密度で大規模なAIノードを収容できると確信していただけます。

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高効率冷却

当社は、従来の空冷と液冷の両方を用いたハイブリッド冷却ソリューションを提供することができます。したがって、当社のお客様は、高密度のAIインフラから発生する熱の増加を、混合用途のデータホールで効率的に管理することができます。

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高容量AIノード

当社の新しいデータセンターは、大容量のAIノードをサポートしています。 当社サイトは、複数のAIノードの高密度な電源、データホール構成、高密度なネットワーク要件に対応できるように設計されていますのでご安心ください。

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高負荷の管理

データホールのフロア内に液冷システムを導入することによる重量増は障害ではありません。当社の新しいデータセンターアーキテクチャは、GPU高密度サーバー機器と統合された液冷エレメントを収容するように設計されたキャビネットを設置できる施設に、お客様のITインフラが設置されることを保証するように設計されています。

マット・ウィルキンズ

「Colt DCSはしばらくの間、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)の増加と、電力密度の高いラックソリューションに対する要求の高まりに備えてきました。AIの出現により、市場の需要に応える能力が達成され、現在開発中のすべての新しいハイパースケールデータセンターはAIに対応し、顧客の期待に応えるために非常に大容量で超効率的なハイブリッド冷却を提供しています。」 

設計・エンジニアリング担当グローバルディレクター、Matt Wilkins

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ムンバイデータセンター

ムンバイデータセンター

ムンバイのナビに位置するこのデータセンターは、当社のポートフォリオで最大規模を誇り、6万2490㎡の敷地に134MWのIT電力を供給しています。

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ロンドン4データセンター

ロンドン4データセンター

ロンドン西部のヒリンドン地区に位置する31MWのハイパースケールデータセンターで、5階建てにて建設されています。

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印西データセンター4

印西データセンター4

千葉印西での4棟目のデータセンターは、19.8MWのIT電力と8,747m²のキャパシティをご提供します。

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フランクフルト3データセンター

フランクフルト3データセンター

フランクフルトのソッセンハイムに建設されるこのハイパースケールデータセンターは、総床面積17,500㎡に32MWのIT電力を供給します

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チェンナイデータセンター

チェンナイデータセンター

チェンナイのアンバトゥールにある72MWのハイパースケールデータセンターです。

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