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Coltデータセンターサービス、チェンナイに新データセンターを計画

07 Mar 2024

Coltデータセンターサービス、アジア太平洋地域でのプレゼンス拡大のため、チェンナイに新データセンターを計画

東洋と西洋のデジタル交差点となるインドで2拠点目

ハイパースケール、および大企業向けデータセンターソリューションのグローバルプロバイダーであるColtデータセンターサービス(以下、Colt DCS )は、チェンナイに新たに10エーカーの敷地を取得し、南インドへの進出拡大を発表しました。2027年までに、急成長を遂げるチェンナイのデジタルハブ、アンバトゥールにハイパースケールのデータセンターを建設する予定です。

チェンナイはGDPと人口でインド第5位の都市であり、2030年までに1兆ドルの経済規模になることを目標に、大規模かつ急速に成長するデジタル市場を有しています。国内最高のネットワーク速度を誇り、ファイバーネットワークの主要な陸揚げ局として、インドと世界を直接繋いでいます。Colt DCSの同地域への進出は、事業規模の拡大を目指す企業に必要なIT電力容量、セキュリティ、アクセシビリティを提供することで、同地域の産業の急速なデジタル化を支援します。

新拠点は、Colt DCSの成長を基盤とし、世界で18棟目のデータセンターとなり、産業の急速なデジタル化、クラウドの大量導入、AIなどの新興技術に対応するインフラ容量を提供します。また、ムンバイのデータセンターで第1フェーズが完了し、最初の顧客を獲得したことで、インドにおけるColt DCSのプレゼンスも高まることになります。新拠点は、最小70MWのIT容量を提供する予定です。

インドのデジタル市場が急成長する中、大規模データセンター建設で現地で実績のある経験豊富なパートナーを持つことで、多国籍企業がこの新しく競争の激しい地域にアクセスできるようになります。他のColt DCSのデータセンター開発と同様、この大規模なサイトでは、顧客が成長するための膨大な容量が提供されます。

このサイトは2027年に完成する予定です。また、Colt DCSは、地元の請負業者やサプライチェーンと協力し、スコープ3排出による環境への影響を削減し、周辺地域の経済を活性化させます。

「インドのデジタル化への取り組みは加速しており、継続的な経済発展の原動力となっています。当社はインドのデータセンター市場を大きな成長機会としてとらえ、その発展を支援することに専心しています。チェンナイに新拠点を設立したことで、この市場に対する当社のコミットメントは倍増し、この繁栄する地域へのお客様の進出をより円滑に進めることができるようになりました。」
Richard Wellbrock

リチャード・ウェルブロック - コマーシャル最高責任者

「チェンナイは、複数のケーブル陸揚げ局や大企業が存在するため、当社のインドにおける拡張計画にとって、常に戦略的に重要な場所でした。 インドではデジタル化が進み、AIやクラウドサービスの導入が進んでおり、データセンターに対する需要は今後も飛躍的に伸びると予想しています。 タミルナードゥ州政府も非常に積極的で、チェンナイをインドで一番のデータセンター建設地として発展させることに熱心です。Colt DCSは、ハイパースケールおよび大手企業のお客様のために、グローバルスタンダード、持続可能な設計、そして高い建設品質でこのプロジェクトを提供します。」

Pratap Mane - Country Head, India

報道関係者からのお問い合わせ先

  • Miki Akashi / 明石 みき

    Coltデータセンターサービス・ジャパン・オペレーティング合同会社 広報 E-Mail: [email protected]

チェンナイデータセンター

Colt チェンナイ データセンター

この新ハイパースケール施設は、2027年に開設予定です。

チェンナイデータセンター