Colt DCS、ロンドン西部ヘイズに土地を購入し、ハイパースケールデータセンターの拡張を計画
計画中の第2拠点は既存サイトの2倍以上のキャパシティとなり、成長する英国のデジタル経済をサポート
ハイパースケール、および大企業向けデータセンターソリューションのグローバルプロバイダーであるColtデータセンターサービス(以下、Colt DCS )は、顧客からの需要増加に対応するため、ロンドン西部のヘイズにある既存サイトの隣に土地を取得いたしました。この拡張により、Colt DCSのヘイズ・キャンパスは英国最大級の規模となります。
ロンドン西部は、英国企業によるパブリッククラウドの普及に後押しされたデータセンターの主要開発拠点であり、欧州でも有数のサブマーケットになりつつあります。世界有数の金融、メディア、ビジネスの中心地としてのロンドンの地位は、英国および西欧での成長を目指す企業にとって魅力的であり続けています。
Colt DCSの最初のヘイズサイトは急ピッチで開発が進められており、60MWのIT電力容量を提供する2棟のビルを建設する予定で、第1フェーズは2025年第3四半期に完成する予定です。ハイパースケールデータセンタープロバイダーであるColt DCSは、既存顧客ベースから第1サイト内のスペースへの入居に大きな関心を寄せていただいており、Colt DCSの施設への需要に不足はありません。Colt DCSは、そのグローバルなプレゼンスと、スペースと電力を拡張できるサイトを提供する能力により、ハイパースケール顧客にとって魅力的なデータセンターパートナーであり、顧客の戦略的成長目標の達成を可能にしています。
今回計画されている第2サイトの拡張は、現在の開発を継続するもので、ロンドンヘイズデータセンター・キャンパスの容量を2倍以上に拡大するものです。これにより、サイト全体が英国最大級の規模となり、Colt DCSのグローバルデータセンター・キャンパスとしては最大規模の複数ビルとなります。Colt DCSは土地の購入とともに、新サイトに必要な容量を供給するための再生可能エネルギーに基づく電力も確保しました。Colt DCSの拡張キャンパスは、大規模で高密度なAIワークロードの電力容量に対し増大する需要をサポートするのに完全に適しています。
新拠点は、持続可能なハイパースケールデータセンターの未来を創造し、顧客の規模拡大を支援するというColt DCSのミッションをサポートします。また、教育、雇用、ビジネス取引、サプライチェーンなどのプログラムを実施したり、それらに参加することで、地域社会の社会的・経済的環境の発展にも大きな役割を果たします。