2回目の年次報告書では、サステナビリティを重要な戦略的推進力と位置付けるさらなるコミットメントを示す ハイパースケール、および大企業向けデータセンターソリューションのグローバルプロバイダーであるColtデータセンターサービス(以下、Colt DCS )は、2回目のレポートである、「2023年度 サステナビリティ・ハイライト・レポート」を発表しました。 2023年、Colt DCSは2019年を基準年として、グローバル全体の温室効果ガスの絶対排出量をさらに40%削減しました。これは、Colt DCSが科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)により承認された2030年の1.5℃の気候目標に向けて確実に前進していることを意味します。 ESG戦略の実現に向けた勢いを維持するため、Colt DCSは、2045年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するという長期目標に向けてすでに動き始めてており、再生可能エネルギーの調達やエネルギー効率化の取り組みなどを実施しています。また、バリューチェーン全体で脱炭素化を進めるため、サプライヤーや顧客との緊密な連携を重要視しています。事業活動における廃棄物ゼロと天然資源の保全も、環境悪化を防ぐための優先事項です。 2023年サステナビリティ・ハイライト・レポートの主な特徴は次の通りです: 事業の脱炭素化 • 欧州とインドにおける100%再生可能電力 • スコープ1と2の絶対排出量を2019年比で67%削減 • スコープ3の絶対排出量を2019年比で38%削減 人と人のつながり • 選ばれる雇用主になるというビジョンの基礎となるAIMフレームワークの立ち上げ • 従業員の83%がColt DCSを優れた職場と評価 • グローバル顧客満足度(NPS)74点 自社の安全確保 • CDP気候格付け「A」、およびEcoVadisプラチナスコアの獲得 • 独立したDCSガバナンス委員会を設置 デジタル技術への需要が高まるにつれ、世界中のデータセンターの数も増加しています。そのため、データセンター事業者には、社会と地球に優しい施設を設計、建設、運営する責任があります。Colt DCSは、インド、日本、オランダ、フランス、ドイツ、英国において、既存のデータセンターの拡張と新規データセンターの建設に尽力してきました。ロンドン、パリ、フランクフルト、東京、ムンバイに新設されるColt DCSのデータセンターはすべて、GRD(Global Reference Design:グローバル・リファレンス・デザイン)ガイドラインに基づいて建設されているか、今後建設される予定です。
「大切なお客様、パートナー様、そして献身的な従業員に感謝の意を表したいと思います。皆様のご支援とご協力があったからこそ、当社のサステナビリティ目標は大きく前進することができました。 データセンターは、グローバル・デジタル経済のバックボーンであり、現代社会の重要な構成要素です。サステナビリティを中核に据えた施設の設計、建設、運用が、かつてないほど重要になっています。今日、当社のビジョンである、業界で最も信頼され、顧客中心のデータセンター事業者となることを達成することは、人々、場所、地球にとってより良い未来に投資することを意味します。」
二クラス・サンフリッドソン - CEO
Coltデータセンターサービス・ジャパン・オペレーティング合同会社 広報 E-Mail: [email protected]